秋は美味しい食べ物がたくさんあるので嬉しいですね。旬の食べ物は栄養価が高いので、身体にも良い効果をもたらしてくれます。食べ過ぎには気をつけて、美味しい食事をいただきながら幸せな時間を楽しみたいものです。
| | 「健康美と食育」をテーマに、学術大会を開催! |
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今年の学術大会は、「健康美と食育」をテーマに、9月9日に開催しました。
食育の専門家による特別講義を始め、韓国からは気功博士第1号の先生による美容気功の実技を含めた教育セミナーをしていただきました。
午後は、エステティシャン、アロマコーディネーター、セラピストとして活躍されている3名による研究発表が行われましたが、興味深い内容に参加者も聞き入っていました。
当日の報告レポートは
こちらでご確認ください。
| | より良いコミュニケーションのためのコツ 「伝えること」 その2 |
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前号では、エステティック・コーチングの柱となる3つのコアスキルのうち、3つ目の「伝えること」を紹介しました。「伝えること」の最初のコツは、「 I メッセージと YOU メッセージ」でした。
今日、紹介したいコツは、「許可をとる枕詞で効果的に伝える」というものです。
重要なことや言いにくいことを伝える時には、とても効果的な言い方です。
例えば、
「ぜひお伝えしたいことがあるのですが、今からお時間をいただけますか?」
「あまり嬉しくないことかもしれないけど、お話ししてもいいですか?」
といった感じです。
枕詞を使うことで、相手は聞く態勢を作ってくれますし、良くない知らせでも多少はショックが和らぎます。また、相手も注意して聞いてくれるので、重要なことの聞き漏らしが減る効果があります。
これ以外のスキルとして、「積極的に承認する」、「強くお願いする」、「一時停止する」などもあります。
相手の良いところや強みに気づいたら、それを言葉にして承認します。そうすることで、相手との距離がグッと近づきます。
また、相手に対して「こうしてほしい」と伝えなければいけない場合では、先ほどの枕詞を使うと、押し付けという感じではなく相手に伝えることができます。
但し、その場合には、相手の状況を尊重することが必要です。また、伝える時にはなるべく具体的な行動を要望し、事柄によっては相手に受け入れるか拒否するかの自由があること、また受け入れた場合には、行動の結果を報告してもらう場を設定しておくことで実効率が高まります。
さらに、相手の話がテーマからずれてしまい、それが延々と続く場合などは、相手の話の中で文章が終わったタイミングで、枕詞を使ってストップをかけるという方法が有効です。あくまでも話を遮断するのではなく、相手のことを考えて話を一時停止することが目的です。
以上で、エステティック・コーチングのベースとなる「聴くこと」、「質問すること」、「伝えること」の3大基礎コアスキルの紹介を終わります。
ぜひ、紹介したスキルを日常の生活や仕事を通して活用し、信頼できるセラピストとして活躍されることをお祈りしております。
※ | この内容は、「エステティックコーチ」資格認定講座から抜粋しました。 |
| 講座にご興味のある方はこちらをご覧下さい。 |
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