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信頼されるセラピストになるために
(第 8 号  発行日: 2009/03/18)

 昨日は彼岸の入り。ここ数日は暖かく、気温も上がり、いよいよ春真っ盛りの時期となりました。桜の開花も間近というニュースを聞くと、気持ちも明るくなりますね。

 さて、私は先日、メンタルヘルス・マネジメントの研修を受けました。いろいろな気づきがありましたが、最も大きな収穫は、自分自身にとって一番大切な人は誰か?一番大切なものは何か?をしっかりと確認できたことでした。忙しすぎる現代人は、そんな簡単なことを見失い、様々なストレスにさらされながら、ただただ毎日の生活に忙殺されています。心当たりのある方には、ぜひご自分のために、ご自身が一番喜ぶことをして、心の健康を取り戻していただきたいと思います。

 健康美とは、心と身体の両面が健康であることの上に成り立つものです。そして、セラピストというお仕事は、健康美を手に入れるために不可欠な職業だと思います。ぜひ、メンタルヘルスに関する知識も身に付けて、信頼されるセラピストを目指していただきたいと思います。


 より良いコミュニケーションのためのコツ 「質問すること」 その2
 前回お伝えしたように、質問する時には、クローズ型質問も入れながら、オープン型質問を多用すると、コミュニケーションが取りやすくなります。

 今回は、オープン型質問を応用した「未来型」と「過去型」という質問の方法をご紹介します。
 簡単に言うと、「未来型」は未来に、「過去型」は過去に焦点が向かっている質問の仕方です。
 例えば、サロンに来店されたお客様の肌が荒れている状態を見て、セラピストが声をかける場面をイメージしてください。

    「肌荒れしてしまったのは、どうしてですか?」 (過去型質問)

 と、質問されたら、お客様はどんな気持ちになるでしょうか?人によっては、責められている感じを受けるかもしれません。
 その時に、

    「肌荒れを改善するために、何ができるでしょうか?」 (未来型質問)

 と声をかけられると、いかがでしょうか?
 責められている感じがないばかりか、逆に明るい気持ちに切り替えられるのではないでしょうか?

 過去の分析も大切ですが、なるべく早く未来に向けて、意欲を高めるほうが良い結果に結びつくことが多いものです。
 オープン型質問、未来型質問を周りの方との会話の中で使ってみて、その効果をぜひ実感してください。
 次回は、「肯定型質問」と「否定型質問」についてご紹介します。

この内容は、「エステティックコーチ」資格認定講座から抜粋しました。
講座でテキストとして使用している書籍「エステティック・コーチング」は、下記のURLから購入できます。 興味のある方は、ぜひご注文ください。
 http://www.iscohb.or.jp/anchor/20080630-001.php (紹介)
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