まだまだ寒い日が続いていますが、街の木々は確実に新しい花芽をつけ、少しずつ膨らみも増しています。
花が咲き始める春の到来が待ち遠しい季節です。
| | コミュニケーションの大切さ 『聴く力』 |
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私たちは辛いことがあったとき、しっかり自分の話を聞いてくれる人がいれば、「わかってくれた。間違っていたわけじゃない」「支えられている」という気持になり、安心します。そして、これまでよりも自信を持てるようになり、元気に前向きになれるものです。
ただ事実として受け取るだけでなく、相手が今どんな気持ちで話しているのか、「感情を聴く」ことが大切です。
「聴く力」とは、相手を理解しようとする心です。
もし、あなたが職場の部下や後輩から相談を受けたとしたら、どんなことに気を付けるとよいでしょうか?
今日は、「ダイエティシャンコーチ」として、聴き方のコツをお伝えしたいと思います。
【「聴き方」のコツ ① 】
信頼関係が大事。話の内容は他言しないことを約束すること
例えば、体調や家族の問題などは、信頼できる人にしか相談できないものです。相談を受けた人は、他言しないことを約束することで、相談者も安心して話ができます。
【「聴き方」のコツ ② 】
言葉通りに受け取らないことも大切
例えば「会社を辞めたい」という相談者があったとしたら・・・。
その言葉の裏には、「会社を辞めるのが本意ではないけれど、解決できない問題が多すぎて辛い」という本心があるかもしれません。
「『会社を辞めたい』という気持になった理由を話してくれる?」と投げかけてみましょう。
相談者は「本心がわかってもらえた」と感じ、問題解決につながることもあるはずです。
【「聴き方」のコツ ③ 】
自分の話を押し付けず、ひたすら聴く
相談にのる時には、自分の意見を押し付けず、ひたすら「うなづき」、「相づち」、「おうむ返し」でとにかく聴くことに徹します。
アドバイスは急がず、議論や批判もしないようにしましょう。
聞き手が話すのは相談者の2割くらいと考えるとよいでしょう。
【「聴き方」のコツ ④ 】
激励よりも共感の言葉で
激励は本人のやる気をアップさせることもありますが、相手が落ち込んでいる場合はどうでしょうか?
親切心で「趣味を持ったら?」「旅行にでも行って気晴らしをしてくれば?」「頑張れ」という言葉はよく使われますが、そうしたくてもできずに悩んでいる人には逆効果の場合があります。
「気晴らしといってもなかなかできないよね」と言葉で共感する気持ちを表す聴き方をお勧めします。
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