朝晩の空気がひんやり感じる秋本番となりましたが、お元気でお過ごしでしょうか?
8月1日に、第2回目の「エステティックコーチ資格認定講座」を開催しましたので、その様子を報告します。
| | 「エステティックコーチ資格認定講座」 開催 |
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今回の参加者は28名。エステティックの現場で活躍されている方々です。皆様、楽しみながら講座を受講されていらっしゃいました。その時の様子は
こちらでご確認いただけます。
受講された方から感想をいただきましたので紹介します。
「人のことは良くも悪くも評価していたりするのに、自分のことを分析する機会は今までありませんでした。今回の講座を受けて自分を客観的に知ることができ、また、今後身につけると良い点が分かったので、今まで以上にいろいろな場面で良いコミュニケーションができるように学んだことを活かしていきたいと思います。」
「仕事だけでなく、家族や友人との日常会話でオープン型質問、クローズ型質問を相手の状況に合わせて使い分け、相手の表情の変化を観察しながら、その場にふさわしい質問の仕方を身につけたいです。」
「言葉の掛け方一つで相手がやる気になったり、逆に気持ちが萎えたりしてしまう怖さを感じ、今まで以上に自分の発言に対して責任を持つように心がけようと思います。」
「カウンセリングでは、つい「ゼロポジション」を忘れがち。「アイスブレイク」をしっかり行い、お客様に信頼感を持っていただけるように毎日の仕事を通して実践します。」
「これからは、お客様と「どうしてこうなったか?」ではなく、「どうしていくか?」を一緒に考えていきたいと思いました。」
「部下に対して、一日一回小さな承認をしようと思います。」
「思い込みは捨てて、真っ白な状態でその方と話をすることを実践しようと思いました。」
「コミュニケーションを重要視していたはずが、相手の話を最後まで聞かずに割って入ることが多く、それが良くないことに改めて気づきました。自分の理想としている人が実際いるのに、今の自分では程遠いことにも気づかされ、真似をして少しでも近づけるようになりたいです。」
| | より良いコミュニケーションのためのコツ 「伝えること」 その1 |
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まず最初に「聴くこと」でしっかりと相手の話を聴き、信頼関係を構築したら、次に「質問すること」のスキルで相手の気持ちや意見、ニーズを引き出し、やる気やポジティブな気持ちを促進します。そして、いよいよ相手が求めていることに対して情報やアドバイスを「伝える」ことになります。
ここからは、3番目のコアスキル「伝えること」についてお伝えします。
伝えるための一番目のコツは、「 I メッセージ」と「 YOU メッセージ」です。
「あなたは~ですね。」という言い方が「 YOU メッセージ」。
逆に、「私は~と感じた。」という言い方が「 I メッセージ」です。
こちらからのメッセージを伝える時には「 I メッセージ」を使い、自分の気持ちや感情を入れて伝えるとやわらかく伝わります。誉める時はもちろんですが、指摘する時も相手にとっては優しいニュアンスとなるので受け入れやすくなるという利点があります。ぜひお試しください。
※ | この内容は、「エステティックコーチ」資格認定講座から抜粋しました。 |
| 講座でテキストとして使用している書籍「エステティック・コーチング」は、下記のURLから購入できます。 興味のある方は、ぜひご注文ください。 |
http://www.iscohb.or.jp/anchor/20080630-001.php (紹介)
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